阿蘇の自然の中にたたずむ尾ヶ石保育園。数年にわたって園の環境づくりに協力しています。「園をぐるりと取り囲む森をこどもたちの遊び場にしてほしい」というオーダーからデザインしたのが、遊んで、楽しむ森の遊歩道。
こどもたちが走り回る小径は、安全性を考え木材チップを200mm厚に敷き詰め、ふわふわの感覚に仕上げました。遊歩道の途中には階段や丸太ステップ、橋、平均台を設置。
こどもたちは“忍者”になりきって元気に駆け回っています。
また、遊歩道の終わりには、阿蘇の自然を学び野草を育てる野草園も大学の協力をいただき開設しました。
園の行事のときなど、熱々のピザをみんなでつくります
遊歩道に設置する遊具やベンチづくりをこどもたちもお手伝いしてくれました。
自分たちで作ったものはきっと愛着がわき大切に使ってくれると思います。
園長先生からコメント
こどもたちが森や自然に親しみ成長する森の小径のリクエストに、安全で楽しく遊べるデザインで応えていただきました。地形に合わせた遊歩道には遊具やベンチができ、使い勝手はとても良いです。こどもたちは、走り回ったゲームをしたりして、目に見えて元気に成長してきました。小野さんは「おとなこども」ですね。
こどもと一緒に…いや、負けないくらい楽しんで取り組んでくれます。